1997-04-25 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
一方、確かにストックの価格が上昇していたということはあったわけでございますが、午前中日銀からも御説明がありましたとおり、物価は極めて安定した状況にありました。そういうことで、金融政策として金融当局が独自にこの政策をとったものでございます。
一方、確かにストックの価格が上昇していたということはあったわけでございますが、午前中日銀からも御説明がありましたとおり、物価は極めて安定した状況にありました。そういうことで、金融政策として金融当局が独自にこの政策をとったものでございます。
これらが消費者物価に波及をしてきます大きな要素になるわけでございますけれども、これから私どもとしては総合的な中でこれに対応していかなければならないのは、いまおっしゃった円安傾向に対して、午前中日銀総裁も、大体通貨当局者としては、いまの二百五十円という線を超したらまさに異常であるというような表現は、平素よほどのことでないと使わないわけでございますが、あえて今日の円安傾向は行き過ぎであるということを、日銀当局
そういう意味におきまして、四十九年度末では適格国債中九九・九%が日銀にオペで吸収されたけれども、現在、昭和五十三年の十二月末現在では、オペ適格国債中日銀に持っていかれておるものというものは、昭和四十一年本格的に国債を発行しました総残高に対しまして四二%でございます。
この事情のもとに、四十二年中日銀は一年経過公債に買いオペを行ない、同年末における買いオペ総額は四千八百億円にのぼっております。これに日銀貸し出し担保国債約四百億円を加えれば五千二百億円となり、七割をこえる公債が、発行後一年を経過するとともに、順を追うて日銀に還流したのであります。
○山田(長)委員 戦争中に供出され、戦後二十年の歳月を経過し、その二十年の歳月中日銀の地下室に眠っているダイヤの問題につきましては、ときどき国会で問題になって、これは処理しなければならないということになり、さらに来年度の大蔵省の予算の中にも、ダイヤ処理の事務処理費の要求が出ているのでありますが、ダイヤの処理は、いわゆる処理だけでなくて、まだ行方不明になっているものがたくさんございますので、これらの問題
(拍手) さらに大蔵大臣にお尋ねいたしますが、現在、日本銀行の金保有は二百六十三トン、三億四百万ドルでありますが、政府が戦時中日銀から借りて中国、タイに持ち込んで貨幣発行の準備にしたといわれる四十四トンの金については、政府は、日銀に返済する義務があるのかないのか。返済する義務があるとするならば、どういう方法でこの四十四トンの金を返そうと考えているか。
かかる観点に立ちまして、相互銀行の日銀取引の状況を見ますと、七十二行中日銀の当座預金取引を持つものが三十五行、その内訳は資金量五百億円以上のものが八行、二百億円以上のものが十一行、二百億円未満のものが十六行となっております。 さらに二点は、日銀の歳入代理店をしておるものは十六行あります。その内訳は資金量五百億円以上のものが八行、二百億円以上のものが八行、計十六行であります。
この法案が通過、確立いたしますると、戦時中に強制供出をしいられた多くの人々に対しては、何一つそれの見返りがない、あるいはまた、本人が買い戻しをしようとしてもでき得ないにもかかわらず、この法案のもとにおいて、法人としては約百四十八の法人が、また、個人としては同じく百数十の個人の方々が、それぞれ、法人は三十九億円、個人は二億円、それに、戦争中日銀が買い戻し条件付の金製品の買い上げをしておるものとして三億円
それから次に中日銀の立てかえ拂いといいますものは、これは政府が確かに検收し支拂おうという証明書を出した。それから中日銀が政府にかわつて拂つてやつたので、中日銀に対してわれわれは債務を持つているという関係になるのであります。 それからただいま御質問の点はこういうことではないかと思います。
○濱田説明員 この中日銀と書いてあるのは薪炭証券ではないわけです。この表は薪炭証券五十四億七千万円を別にしての表になつておりまして、その他の薪炭証券でない日通とか海運業者とか卸売業者とか、あるいは営林署とかいうものに対する債務だけの表になつているわけです。